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簡単手作り化粧品でホームケア。手作り化粧水の作り方レシピ。乾燥・脂性・シミ(肝斑カンパン)・シワ。アンチエイジング(抗酸化)でスキンケアして若返り。
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本日のブレンド

今日、化粧水と乳液を作りました。


化粧水にはヨクイニンで潤い、カンゾウで肌の修復を考えて冬の荒れに対応できるようにしました。
前に紹介したユキノシタ収斂化粧水のユキノシタ抜きです。

ユキノシタ収斂化粧水→

冬は寒さで毛穴は開きにくいのでユキノシタは抜きました。


乳液はウィートジャームオイル(小麦胚芽油)とプルメリアオイルのブレンドです。
ちょっとこってりめの乳液が出来たのですが、ベトベト感もなくいい感じです。

作る時は化粧水として作った漢方煮出し精製水で作っています。
分量、作り方参照はユキノシタ収斂乳液をみて下さい。

ユキノシタ収斂乳液→


とりあえず、出来上がった温かい乳液で手の間接をマッサージ。

乾燥してくると、指の関節部分が節ばっているように見えてしまうので、肌馴染みの良い手作り乳液を揉みこむようにマッサージするとしなやかになります。
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水溶性オイルで混ぜるだけの簡単乳液

乳液は湯煎にかけたり撹拌したりと時間がかかります。
作る時間が出来ない時や作り忘れてしまったりした時、水溶性オイルを用意しておくと材料を入れて混ぜるだけで簡単に作る事ができます。
水溶性オイルは乳化剤のワックス無しで、混ぜるだけで水と馴染んでくれるので作業が簡単です。

冬場に乳液がないと肌がひび割れてしまうので、あくまでも応急用としてのレシピです。
普段、乳液を作り慣れているという想定で分量は目分量で自分の経験に基づいてやって下さい。

【材料】
・アクアホホバオイル   適量
・精製水           適量
・グリセリン         適量
・ヒアルロン酸       適量
・セラミド           適量

材料をボトルにすべて入れて、ボトルをシャカシャカ振ればできあがり。
混ぜるだけなので、分量の調整は後からいくらでも可能です。

水溶性オイルでアクアホホバオイルを使用していますが、他にも種類は沢山あるので自分の好みで選んでください。
私の場合は、応急用としてのレシピのため使い心地などの追求は一切していません。
サラッとしているので、物足りないと感じると思います。
混ぜるだけの簡単化粧水と一緒に作れば、付けるものがなくて困る事が無くなると思います。
チョー手抜き化粧水→
作り忘れて既製品を購入してしまうと、なかなか使い切れないほどの量があるので、水溶性オイルを用意しておいて必要量の少量を作っていつもの乳液の代用とするのがいいかなと思います。

もし、水溶性オイルをあまり使わずに残ってしまった場合は、いつもの湯煎して作る乳液の軽めオイルとして使用して問題ないです。
オイルは酸化するので、あまり長い期間保存しておかない方が良いと思います。

ユキノシタ収斂乳液

ユキノシタ収斂化粧水と一緒に作る乳液です。
漢方生薬を煮出した精製水を化粧水と乳液に半分ずつ使います。

ユキノシタ収斂化粧水の作り方のページに漢方生薬の煮出し方が記載されています。
ユキノシタ収斂化粧水→

作り方は基本の手作り乳液と同じです。

【材料】
スイートアーモンドオイル    1.5tbs
アボカドオイル 0.5tbs
エマルシファイイングワックス 1tsp
精製水(漢方煮出し) 50ml
セラミド               3~7滴

※グリセリンとヒアルロン酸は化粧水を作る時に入れてあります。

耐熱容器にオイルとエマルシファイイングワックスを入れて湯煎にかけます。
小ぶりの泡立て器などでよくかき回し、ワックスを溶かします。
この時、オイルとワックスをまんべんなく混ぜる事で失敗を防ぐ事ができます。

精製水を入れてよく混ぜます。
この時、精製水は温かいうちに乳液に使用しましょう。
冷めてしまった場合は、温めてから使用した方がオイルと馴染みやすいです。

よく混ざったら容器を湯煎から外し、常温で冷ましながら混ぜ続けます。
ある程度粗熱が取れたら、ボトルに移しシャカシャカして温度が冷め切るまで振ります。
寒い冬場などは温度が下がるのが早いため、こまめに頑張ってシャカシャカしないと分離してしまいます。

セラミドは温度が下がってから入れましょう。
温度が高いと成分が破壊されてしまいます。
 

稀に、出来上がった時は分離していなかったのに時間が経つと分離している事がありますが、使用前に振れば使用しても特に違和感はないと思います。
あまりにも思いっ切り分離しちゃってる時は失敗です。
セラミドを入れる前であれば、湯煎からやり直せば大丈夫だと思います。

オイルは冬場乾燥が進むにつれてスイートアーモンドオイル(軽めのオイル)とアボカドオイル(重めのオイル)の比率を変えていきましょう。
軽めオイルを減らして、重めオイルを増やすと冬の乾燥に対応できます。
重めオイルの種類をもっとこってりしたものに変えるのもアリです。

ユキノシタ収斂化粧水とこのユキノシタ収斂乳液は、生薬のカンゾウの消炎作用で皮膚の再生効果があるのでひび割れを防いでくれます。
ひび割れがあまりひどくなると効果が追い付かないので、気候の乾燥が始まりから使うと日々肌の再生をしてくれるため良い効果が得られると思います。
なので、ハンドクリームとして小まめに塗ると手のひび割れを防いでくれます。

カンゾウとユキノシタのダブル美白作用もあります。
ワンシーズンハンドクリームとして使用したら、手の甲と腕の肌の色を比べてみて下さい。
塗っていた手の甲と塗らなかった腕とでだいぶ色が変わると思います。
変わらなかったらゴメンナサイ。
私は、人から指摘されるほど変わりました。



冬の乾燥を防ぐ乳液

これから徐々に乾燥してくるので、秋冬用の乳液の作り方を書いていきます。
特に私の場合、洗浄力の強いパパインを洗顔料に入れているためパパインに限りませんが、洗浄力の強い洗顔料を使う人は乳液を工夫してみるといいです。

工夫①
乳液に使うキャリアオイルは軽めのオイルと重めのオイルを使用しますが、その配合を重めを多くしてみましょう。
これは気候の乾燥具合で自分なりに目分量で徐々に重めのオイルを増やして軽めのオイルを減らしていって下さい。
極端に重めのオイルを増やしてしまうと、肌馴染みが悪くなって顔がテッカテカになるので気を付けるよう。

工夫②
消炎効果のある成分を入れる。
私の場合は、漢方生薬の“甘草(カンゾウ)”を使用します。
私の場合、エキスが肌に合わないので生薬を煮出して使いますが、エキスに抵抗のない肌質の人はエキスを使う方が簡単かも知れません。
ちなみに、甘草(カンゾウ)は美白効果で有名な成分で市販されている化粧品にも多く利用されています。
では、精製水で漢方を煮出します。
精製水100mlにヨクイニンとカンゾウを入れてレンジでチンします。
レンジの庫内でしばらく放置して蒸らして出来上がりです。

甘草(カンゾウ)は、1mm角くらいのチップで3~4個くらいにして下さい。
ちょっとでも入れ過ぎると、私の場合は肌荒れがおきました。

ヨクイニンを入れたのは、以前‘イボ’を治すのに使用した残りが余っていて、保湿効果があるという事が分かったので試してみたら意外と良かったので入れてます。
入れる量は、入れ過ぎても大丈夫。

この煮出した精製水を使って、重めオイルを多く軽めオイルを少なくして作ってみて下さい。
手作り乳液作り方→

漢方の生薬を煮出したものを使用すると、腐敗するのが早くなります。
試用期間は要冷蔵で1週間で終えて下さい。
カビが生えてなくても、傷んだ乳液を使うと肌荒れが起こります。

私の場合、1週間で使い切るために100mlの精製水で煮出したら、半分を化粧水にして半分を乳液にしています。

それから、消炎作用のあるカンゾウが含まれているので、手荒れなどにも塗ると肌も軟らかくなって肌荒れの修復に効果的です。

手作り乳液

手作り乳液レシピです。
使用期限が冷蔵で1週間しかないので、レシピを元に1週間分必要量だけ目分量で作るようにしています。
慣れてくると適当目分量で作れるようになってきます。
【材料】
スイートアーモンドオイル    2tbs
アボカドオイル         1tbs
エマルシファイイングワックス 1+1/2tsp
精製水              5tbs
グリセリン          5~10滴
ヒアルロン酸      スポイト2~3滴
セラミド           5~10滴
【作り方】
精製水にグリセリンとヒアルロン酸を入れてレンジにかけて温めておきます。

耐熱容器にスイートアーモンドオイルとアボカドオイル、エマルシングファインワックスを入れて湯煎にかけます。
泡立て器でよく混ぜて、ワックスがきれいに溶けたら、温めておいた精製水を入れてかき混ぜます。

湯煎から耐熱容器を外して、常温になるまで混ぜ続けます。
(多少、手を止めても大丈夫。面倒な場合はカプチーノクリーマーを使って下さい)
粗熱が取れたら容器に移して、温度が冷め切るまで時々シャカシャカ振りましょう。

温度が下がってからセラミドを入れます。
(セラミドは高温だと成分が破壊されるみたいです)
完全に温度が冷めたら、冷蔵庫に入れて保管してください。


もし、分離してしまった場合はもう一度湯煎にかけるとやり直す事ができます。

オイルは重いオイルと軽いオイルをブレンドするといいみたいです。
“さらっとしてる”とか“伸びが良い”とか表記してあるのが軽いオイルで“しっとり”とか“乾燥を防ぐ”とか表記してあるのが重いオイルだと思われます。
冬場は重いオイルの分量を増やすと季節ごとの肌に合わせて調整できます。

このレシピのオイルはスイートアーモンドオイルがベースになっていますが、自分の肌に合うベースオイルを見つけておくと後はアレンジする事ができます。


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