ユキノシタ収斂化粧水と一緒に作る乳液です。
漢方生薬を煮出した精製水を化粧水と乳液に半分ずつ使います。
ユキノシタ収斂化粧水の作り方のページに漢方生薬の煮出し方が記載されています。
ユキノシタ収斂化粧水→作り方は基本の手作り乳液と同じです。
【材料】
スイートアーモンドオイル 1.5tbs
アボカドオイル 0.5tbs
エマルシファイイングワックス 1tsp
精製水(漢方煮出し) 50ml
セラミド 3~7滴
※グリセリンとヒアルロン酸は化粧水を作る時に入れてあります。
耐熱容器にオイルとエマルシファイイングワックスを入れて湯煎にかけます。
小ぶりの泡立て器などでよくかき回し、ワックスを溶かします。
この時、オイルとワックスをまんべんなく混ぜる事で失敗を防ぐ事ができます。
精製水を入れてよく混ぜます。
この時、精製水は温かいうちに乳液に使用しましょう。
冷めてしまった場合は、温めてから使用した方がオイルと馴染みやすいです。
よく混ざったら容器を湯煎から外し、常温で冷ましながら混ぜ続けます。
ある程度粗熱が取れたら、ボトルに移しシャカシャカして温度が冷め切るまで振ります。
寒い冬場などは温度が下がるのが早いため、こまめに頑張ってシャカシャカしないと分離してしまいます。
セラミドは温度が下がってから入れましょう。
温度が高いと成分が破壊されてしまいます。
稀に、出来上がった時は分離していなかったのに時間が経つと分離している事がありますが、使用前に振れば使用しても特に違和感はないと思います。
あまりにも思いっ切り分離しちゃってる時は失敗です。
セラミドを入れる前であれば、湯煎からやり直せば大丈夫だと思います。
オイルは冬場乾燥が進むにつれてスイートアーモンドオイル(軽めのオイル)とアボカドオイル(重めのオイル)の比率を変えていきましょう。
軽めオイルを減らして、重めオイルを増やすと冬の乾燥に対応できます。
重めオイルの種類をもっとこってりしたものに変えるのもアリです。
ユキノシタ収斂化粧水とこのユキノシタ収斂乳液は、生薬のカンゾウの消炎作用で皮膚の再生効果があるのでひび割れを防いでくれます。
ひび割れがあまりひどくなると効果が追い付かないので、気候の乾燥が始まりから使うと日々肌の再生をしてくれるため良い効果が得られると思います。
なので、ハンドクリームとして小まめに塗ると手のひび割れを防いでくれます。
カンゾウとユキノシタのダブル美白作用もあります。
ワンシーズンハンドクリームとして使用したら、手の甲と腕の肌の色を比べてみて下さい。
塗っていた手の甲と塗らなかった腕とでだいぶ色が変わると思います。
変わらなかったらゴメンナサイ。
私は、人から指摘されるほど変わりました。